止まった時間と流れる時間

夫を亡くした30代妻のつぶやき。

気持ちが迷子。

何なんだろう、これは…。

とりとめのない話?まとまりのない話?


家に帰ったら、市役所からの書類。

旦那関係の書類がもう何度とあった時に、

次は何かと都度気持ちが落ちましたが

久々また見た瞬間、蘇りました。

まだ続くのか…

封を開けると、今度は固定資産税の事。

登記しに行っておらずそのままなので

家が旦那の所有になっていますが、

今後誰が支払うか請求先を変更する書類。


力も入らず、

でも大事な書類だと分けておいても

日々のバタバタで忘れてしまいそうで、

今書くしかないと思って記入。


それと一緒に入っていた郵便局の荷物の不在通知。

義母からの書留だった。

夜に届けてもらったら、

息子の誕生日だからとお祝いだった。

義母の気持ちをしっかり受け取らなければと

お礼の電話を入れる。

話せば大丈夫、電話する迄の気持ちが重いだけ。

お礼を言うのは当たり前だし。

息子を大切に思うのと同時に

息子家族を思う、私たちの心配をしてくれる。

ありがたい、本当にありがたい事なんだけど…

旦那がいれば、もう五歳か〜って

笑いながらおめでとうだったのにな、と

思った所でどうしようもない状況との違いが過る。

そう思うのは違う、

ただ、気持ちを受け止めよう。

あなたのお母さんが送ってくれたよ、とお供えした。

親子の繋がりの気持ちの温かさを

私たちにも向けてくださっている事を心で伝えた。


次に、子供たちを気遣ってくださる私の母友人に

お礼メール。

先日DVDをくださり、母伝いに受け取りました。

トムとジェリー、面白いから!」って。

この方は、会った事なくも

親近感を持ってくださっていて、

旦那が亡くなってからは

「子供たちの遠いばばだと思ってね」と。

私は会った事も話した事もなく

メールのやり取りをしています。

子供たちの近況報告を交えてのお礼を送りました。


すると、遠いばばから近況報告が返ってきた。

「息子がコスタリカから結婚相手を連れて

帰国してきた。

スペイン語と英語を交えた会話で頭が痛い。

先の事は考えない様にしてる」と。

先の事は考えない…頭が痛い…

そう言うから、そうなんだろう。

私の気持ちはよく理解してくださっているのに

私はその方の事、理解出来ない。。。


そして、今日仕事で沢山お話してくださった

利用者さんの事もふと思い出す。

ただ聞き手になればいいから、と

スタッフからは言われましたが、

この方の心には何があるのか知りたくて

理解できるものなら…という思いで

耳を傾けました。

言っている事が聞き取りにくく、

内容はよく伝わりませんでした。

たまに聞き取れる言葉と表情…

恐らく自分の功績、

自分が衰えた時に周りから裏切られた憤り、

それに対する気持ち。

内容は分からなくも、一生懸命に話される姿を見て

漠然とですが、気持ちは理解出来る。

…少なくとも、コスタリカ帰国…よりは( ;´Д`)

心配してくれているのに

私は逆に理解出来ない事が申し訳ないのですが…


何か、みんな気持ちが迷子だね…って思いました。

私含めて。


明日は息子の誕生日です(あ、もう今日だ。)

朝起きたら部屋の飾り付けで喜ばせようと、

予め買っておいた道具で子供たちが寝た後に用意。

クリスマスの様な煌びやかな飾り付けをしていたら、

ふと…何してるんだろう、私。

自分自身の気持ちと飾り付けの華やかさに

違和感を感じつつ。


ほら、また迷子になり始めてる…一瞬。

でも、こんな所で迷子にならなくて大丈夫。

だって子供たち、朝起きたら喜ぶだろうし

旦那も「子供たち楽しませたって!」って

いや、こうなったからには旦那の分も

「思いっきり盛り上げたってな!」かも。

そうそう、子供たちと一緒に楽しもうよ。

母親として成長を喜ぼうよ!それだけ。

記念すべき日、ブログのタイトルも

「お誕生日おめでとう!!」でいくべきだったかな??


明日から学校も本格的にスタート。

浮き沈みは仕方ない、頑張ろ。

…あ、これももう今日の話になってた(^^;;

<a href="http://baby.blogmura.com/shibetsusinglembaby/" >にほんブログ村 死別シングル育児</a>