止まった時間と流れる時間

夫を亡くした30代妻のつぶやき。

声を届けて欲しい。

深い哀しみから少しずつ立ち直れて来ているのは、

三人でいる事に慣れてきたからだと思う。


それまでに何度も何度も

受け止めたくない現実を思い知り、

そこからようやく少し立ち上がれたと思えば

すぐ沈み、その繰り返し。

繰り返される事で

沈み具合もマシにはなったけど、

でも哀しい時はやっぱり沈む。

それも、仕方が無いし当然の事。


日々の慌ただしさで余裕がないのも、 

立ち上がる事には繋がっているけれど。


旦那がいない生活に慣れてきた事や

慌ただしさが自分を立ち直らせているって、

旦那の事を思えば

寂しいかな、良くない事なのかな…と

思えてきてしまう。


旦那は本当に笑顔で見守ってくれているのか、

時間が止まったままの旦那の無念を思うと

そんな風に少しずつ変わっていく私を見て

悲しんでいるんじゃないか、……どうなんだろう。


今まで笑顔に思えていた遺影が、

この頃哀しい笑みに見えてきた。

写真、息子が産まれた時に撮った

意味のある、とっておきのものなのだけど。


何が正解なのか、

今の私でいいのかどうかを教えて貰いたい。


日々の生活の色々な場面での自分。

ここに書いている数々の事も。

旦那がいなくなってから

自分が頑張るしかないという気持ち、

結局、自分だけで突き進んでしまう。

旦那なら何て言うのか、聞きたい。

もし話せるなら、

たわいもない話を久々に沢山したいな〜。

<a href="http://baby.blogmura.com/shibetsusinglembaby/" >にほんブログ村 死別シングル育児</a>