旦那がお出掛けしました。

この休みの間に、旦那友人主催で

旦那の偲ぶ会を開いてくださる事になっていて、

その為旦那は今日、実家へ初の外泊です。

私は参加すべきと思っていたのですが、

少し前に、子供二人を連れてちょっとした所へ

短時間連れて行くだけでも大変だったので、

今回行ってもまともに感謝も伝えられず

子供といる事だけで手一杯になるだろうし…と、

悩んだ末に遠慮させて貰いました。

義兄がきっと、感謝の気持ちを伝えてくれると

思っています。

…で、遺影と位牌がお出掛け中の我が家。

義兄夫婦が受け取りに来た時、

葬儀や四十九日に見た以来の、息子の妙なテンション。

明るくひたすらふざけて私に乗っかかって来たり、

引っ張ったり、いくら注意しても制御不能。

娘はただの悪ふざけで便乗(ｰｰ;)

思えば似た様な事が、娘出産直後にもありました。

これが息子の不安定な心の出方なんだな、と

今回でよく分かりました。

義兄夫婦が帰った後で、息子が泣き出しました。

これも、少し前に戻ったかの様に。

聞くと、パパがいなくなっちゃったと…号泣。

パパはずーっとお家にいてくれたけど、

前まではお休みの度に出掛けてたから

お友達に会うのも久しぶりで喜んでると思うよ。

それに、あさってにはパパを迎えに

三人で行くんだよ、と伝えました。

そう聞いた所できっと心で受け止められず、

泣き続けていました。

リビングに飾った家族写真と、旦那の仕事姿の写真の２枚で

仏壇の空いたスペースを埋め、息子の気持ちが

少しでも埋まる事を思いながら…

すると、少し落ち着き泣き止んだ息子が一言。

パパの仕事姿の写真を見て、

「どーしてこんなカッコしてるの？」と。

いやいや、仕事ですから…（笑）

それに、毎日見てたから知ってるだろうに（汗）

因みに旦那は、曲芸師でも相撲取りでもありません。

至ってノーマルな仕事服なのですが(^^;;

また寝る前に寂しくなった様で泣いたので

少し話をして、抱きしめたり

トントンしたりしている内に眠りました。

息子の「パパがいない」＝やっぱり「透明人間」

なのかな〜？なんて、ふと思いつつ。

ついでの話ですが、

透明人間のパパが立っていた場所に

未だに何度も布団まで持っていって、

私が寝て気付かない間に移動しています。

（朝起きて居らず、アレ？どこ？って感じ。）

それが、本人に聞いても無意識の内で、

自分で移動した事に気付いていないのです。

いないと思えば、必ず隣の部屋のその場所で寝てる。

布団まで持っていくので、

寝冷えの心配ナシな所がスバラシイです(^^;;

潜在的なパパ恋しさの表れとは思いますが…

一度、二度の話ではないので、不思議です。

今日、義姉と旦那をお迎えに行く日の事で

ラインをしていたのですが、

「◯◯（旦那）の事だから、お出掛け中でも

夜には家に帰ってくるでしょう」って。

付き合いが遅くなると独身の時は

カプセルホテルに泊まるなりしていたけど、

結婚してからは何時であろうと必ず帰って来た旦那。

ましてやこんな息子を見たら、帰って来ない訳ないよね。

う〜ん！！今日は少し嬉しい一言でした(^-^)

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