止まった時間と流れる時間

夫を亡くした30代妻のつぶやき。

たまに空を眺めます。

たいがい夜空。

ベランダで、物干し棒が邪魔をしてますが(^^;;


月も綺麗だけど、

今は一番にオリオン座が飛び込んできますが、

名前の分からない小さな星を探して…

旦那を探しているみたいに。


夕焼け空は切なくなります。

雲の隙間から見ていてくれているんじゃないかと、

ついつい。

「綺麗だね〜!」と子供達に声を掛けつつ、

内心はそんな気持ち。

子供達は無邪気に

「きれいーきれいー!」と嬉しそうで、

一緒にゆっくり眺めて。


いてると思いたいから、

いてるかも知れないと思える瞬間を逃したくなくって

あれから空を度々写真に収めてしまいますが…


頑張らなきゃいけない。

見ていてください、と思った気持ち。

今はそこまで強く思えないな。

存在すると思いたいだけであろう気持ちと、

気負いに潰されたくない心情。


どうか、そっと見てくれています様に。

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