止まった時間と流れる時間

夫を亡くした30代妻のつぶやき。

ちょっと何か見えてきた…?

自分の在り方や自信のなさ、足元のおぼつかない感じ…

先日のブログで書いた内容が、自分の今の生活の中で

気持ち的に結構響いてたな〜というか、

芯の部分に近い話だと思う。

温かい言葉に励まされつつ、そのお陰あって

こうあればいいんだという道が見えたと言うか…

心の曇りが少し取れた様に思います。


子育てで大切にしたい事、何より一番には心。

成長する程に色々とこうあって欲しいと思う事が

出てくるだろうけど…

でも、何が出来ても心が貧しければ

それ程に悲しい事はないと、私は思います。

もしそうなってしまったとして、

本人はそう感じないだろうけど…でも、親としては。

そして、旦那も同じものを一番に望んでいました。

心って、強さ…熱さ…(^^;;色々ありますが、

思いやりのある優しい心。

周りから愛される、親しみやすい子に育って欲しい。

そんな願いを込めた名前です、二人とも。

旦那の子供に対しての沢山の愛情を感じられる様に

もっと、そして難しいけどうまく伝えていかなきゃな、と。

私の思い、考え…だけじゃないから。

叱る時だって…もう私だけだから、

受け皿だって今迄以上に必要。フォローの仕方。

この部分は心が安定してきたのか、

以前難しく思っていたけど、近頃はそれなりに

出来る様になった様に思う。


旦那が亡くなったと同時に

自分の人生は終わった、と思いました。

今も変わりませんが、

不思議と…じゃあ、それでいいんじゃない?

子供達の為に生きれば、って思えました。

気が付けばそう思ってたって感じかも知れません。


旦那が亡くなった後

「子供二人いて、産まなければ良かったって思う?」と、

別の立場の人から聞かれた事がありました。

二人いる事がどうなんて、まぁ大変だろうけど

それは考えもしないな〜、と。

大半の方はそうでしょう、きっと。

二人の子供であり、大人子供関係なく家族だから。

当たり前にいてくれて、とても大切な存在。

でも、旦那が亡くなって掛けられた言葉、

「子供がいて良かったね〜」の励ましは

やんわり返しつつ、「はい!そうです」程に

答える気持ちは持てませんでしたが。

普段からの距離感もあり、

所詮他所事の様に話されている感じがして。

でも、本当に子供が救いだと思います。


私の愛情だけじゃない、

旦那の分ももっともっと伝えなくては。

それが心にストンと落ちて、

自分の迷いでモヤが掛かっていた所

少し見えてきた感じです。


そうしてきたつもりではいましたが、

それでいいんだって

心深い言葉が背中を押してくれて…

そして、心の中に留まっていた旦那の思い、

見失っていってしまってたのは

子供に対してではなく、私自分自身に対してかな。


旦那はきっと、言葉をくださった方に

(嫁が迷走してていつもスミマセン…の

   言葉と同時に)

気付かせてくれてありがとう、って…

きっとそう言うと思います。


一筋縄でいかない事は多いけど、

小さく気持ちの中で再スタート…かな?

子供達がいてくれる事にも改めて感謝の気持ちです。

何だかんだ言っても、めっちゃ可愛いですし(笑)

親ってそういうモンですね(^^;;

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