止まった時間と流れる時間

夫を亡くした30代妻のつぶやき。

5年後……近況報告。

お久しぶりです。

主人がこの世を去って5年。
このことを話す機会が何度かあり、都度涙が出てしまったり、こらえて言葉数少なくもなりますが。これは一生変わらないような気がします。

日頃は元気です。子どもたちも元気、喧嘩もしょっちゅうですが笑顔も一杯。この子たちに助けられて、周りの人たちにも支えられて、今の自分があります。

主人がいなくなってから、沢山の思いと日々の忙しさで時間の感覚が掴めないです。
子ども達が自立するのが私の最終目標で、自分自身の明るい未来、自分はどうしたいという目標は今も何も浮かばないまま。考えることを放棄してる所もあり、生きてるから生きるんだろうなという感じ。何だか感情の一部が欠落してネガティブにしか生きれないような、でもそれが今の素の自分。

前回のブログで学校に通うと書いていましたが、私は看護師になりました。子どもたち二人は小学生。
主人は当然成長を見続けるはずだった。どうなるかあの時には当然想像できなかった、成長した今の子どもたちは、明るく素直に育ってます。パパはあの時のパパのまま、心に生き続けて大切に思ってるし、パパのことが今でも大好きです。