止まった時間と流れる時間

夫を亡くした30代妻のつぶやき。

上から、どうも。

息子の誕生日おめでとうメール、

出産時に同じ病室で知り合ったママ友(Aさん)から

送られて来ました。

お家は車で15分程の所。

出産後はたまに子供を連れてお互い行き来してましたが、

今はそれぞれの生活の中で年1〜2回会う程度。

でも、毎年欠かさずに送ってくれる。


もう一人同じ病室だった人(Bさん)とも繋がっていて、

同じ様な付き合いをしているのですが

奇遇にも?二人目出産も3家族、皆同学年。

上が男の子、下が女の子も皆一緒です。


旦那が亡くなってからは連絡する気になれず

向こうからの連絡もない事を良しとして

黙ってました。


夏頃、Bさんから久々遊ぼうメールが来たので

旦那の事を返信し、

その時はまだ会える心境ではなかったので

もう少し落ち着いたら、また遊んでね…と伝えました。

今回のAさんはどうも知らなかった感じだったので、

Bさんはこの輪の中で伝えるべきかを考えただろうけど

私の気持ちを汲んで、気を使ってくれたんだな〜と。


Aさんのおめでとうメールに返信した。

息子達の5歳にお互いおめでとう、毎年ありがとう、

そして実は…な話。

返ってきた言葉は、驚いた感じ。

また、携帯の向こうで泣いてくださってたらしく…

そんな事は微塵も思わなかった事だろうし

(何より、私自身がそうでした。)

旦那の事を少しは知ってるから、

泣いてくれたのはそのショックだろうな。

旦那の為に泣いてくれた気持ちは受け取りました。


でも。

「気付かなくてごめんね!

困った事があれば話を聞くしか出来ないけど、

相談に乗ってあげるからね。」


私、神経質??

「あげるから…」なら、相談しないよ。

元々相談する気もないけど。

心が折れない程度には、聞きたい事があれば答えますが。


他所の火事を見て言う様なコメントだな〜と思ってしまった。

日頃関わりない距離だけど(だからこそ?)心の距離感も。

遠くても心に沿ってくれる人もいるし、人によるけど。

それに、私だって今この機会に伝えた訳だし

心の距離を言うとお互い様かな。

Aさんの事は好きです。

根っから明るくて、周りを明るくする力は天性だな〜と、

会った時から思っています。

細やかな事に気付いて自然に動ける所も、とても素敵な人です。

考え込む様な話は出来ない相手かな、と私が思うだけで。


返事を困らせてしまっても…と思って

「掛ける言葉もみつからないだろうし

私だって返す言葉も見つからないから

気を使わないでね!

ちょっと立ち直ってきたし大丈夫。」って

余り重くならない様に送りました。

その返事がコレだったので(ー ー;)

いや、ホントいいんだってば…そういうの。

なんて、向こうは知る由もなく。

思いは、ありがたく受け取ります。

どう伝えたかった気持ちより、変な言い回しが

私の眼鏡からは大きく見えちゃったよ、◯◯ちゃん!

(実際、眼鏡はかけてませんが。)

皮肉な笑いを込めて、

タイトルの言葉をお返ししたい所(ー▽ー;)

そんなブラックジョーク挟む話じゃないし、

一生懸命考えてくれたんだろう言葉を刺して

気持ちを潰す事は勿論しませんけど。


喪中ハガキ送った後も、

またこんな連絡がちょくちょく来るかもね、

そんな気がします。スゴく。


こんな言葉も今回が初めてな訳でもないので

もう、傷付きはしません。

落胆しないのは、相手に求めてないからだろうな。

旦那の死別、経験しないと分からない部分も沢山あると思うし。

向けてくれる気持ちには、誠意を持って返すべき事。

でも、半ば社交辞令の様に感じたら、どこまで返すかな?

それでも誠意を持って言葉を返すしかないだろう所が、

正直面倒クサイわ。いや、こっちも社交辞令返し?

…にしてもどっちみち面倒( ;´Д`)

心からのそのままの気遣いには、

ありのままの気持ちで誠心誠意話すけど…。

声掛けなきゃいけないかな〜程度の体裁混じりの気遣いなら

そっとしておいて欲しいもんです、喪中ハガキ送った後。

こうあって欲しい…書き並べた事は私の我儘だろう、

どう思った所で相手次第。

どうしようもないから、ブログに垂れ流してみた(ー ー;)

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